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『廃用症候群ってなに?』知りたい!老人ホーム豆知識

お役立ち情報

 

入院や手術をはじめ、自宅や老人ホームでも長期間安静にしていると、体の筋肉量が低下し 廃用症候群に陥ることがあります。
そこで今回は 廃用症候群について詳しく解説するとともに、入居する老人ホームを検討する際に確認しておきたいポイントについてご紹介します。
老人ホームへの入居を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

■廃用症候群とは

過度に安静にしてしまったり、活動性が低下したりしたことで体に生じる様々な症状を廃用症候群と言います。
体の状態によっては安静が望ましいことはあるものの、過度になると筋力が著しく低下してしまい、体に障害が生じます。
したがって、介護が必要な高齢者や脳卒中や病気によって寝たきりの人に多いのが特徴で、入院中に限らず自宅や老人ホームで生活をしていてもなる可能性があります。
また、大きな手術後などで安静にしていると、高齢者に限らず元気な子供や大人でも廃用症候群になります。

 

■廃用症候群の原因とは

高齢者の場合、知らないうちに進行し、気が付いたときには起きたり歩いたりすることが困難になってしまうことが少なくありません。
絶対安静状態で筋肉の伸び縮みが行われなくなると、一週間で10~15%も筋力低下が起こると言われており、高齢者では二週間床上安静しているだけで、下肢の筋肉の約20%が委縮してしまう可能性があります。
一度発症してしまうと元の状態まで改善することは難しくなるため、廃用症候群は予防することが非常に重要です。
特に自宅や老人ホームでつきっきりで介護してもらい、自分で動かないと廃用症候群となる可能性が高くなります。

 

■廃用症候群の予防方法

廃用症候群の予防には、運動などできるだけ体を動かすことが大切です。
もし安静が必要な場合には、体位変換や手足のマッサージ、寝たままでできる運動を心掛けましょう。
もし老人ホームに入居している場合には介護士などに、自宅の場合には家族に協力してもらいリハビリを行うことも効果的です。
その他にも、廃用症候群は低栄養状態になりやすいため、食事による予防も効果的です。
主食や主菜、副菜など基本の栄養バランスの整った食事をとることは、体を動かす意欲を湧かせるためにも非常に重要です。
とくにタンパク質は筋肉を維持するうえで重要な役割を担っているため、意識的に取ることが大切です。
老人ホームでは、個々の体調に合わせた食事提供をしていることが多いため、気になる場合には一度相談してみることをおすすめします。

 

病気の療養をするうえで安静にすることは大切です。
しかし、それによって心身が衰弱し廃用症候群になることのないよう、体を動かす機会を作ることは非常に重要です。
老人ホームによっては、個人に合わせたリハビリや運動を行うことが可能です。
現在老人ホームの入居を検討している方は、 廃用症候群になった場合に老人ホームがどのような対応をしてくれるのかも確認することをおすすめします。

 

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